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分類「アマプラとかの感想」の検索結果は以下のとおりですって。

  • 2022年08月12日
  •  アマプラの映画を観たり観なかったり。

    ・ゴンドラ(1987)
    ・IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)
    ・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)


    ・ゴンドラ(1987)
     コンドラ清掃してたら、部屋の中で文鳥が怪我をして困ってる少女を目撃する話。
     子供からみた視野と世界の描き方がいいかんじ。あとはふた昔くらい前くらいの日本やら下北半島の田舎町の様子も観たいタイプなので楽しめた。
     と、ファウンドに書いたのをコピペしてもってきたのだけど、あんな殺伐はしてなくて、微妙な距離感でじわっと交流してく映像と音楽が美しい作品。
     おっさんのとこにはぐれ少女が舞い込んでくる系の話はちょこちょこあるけど結構好きなんだろうな。レオンとかスペースダンディの5話(『旅は道連れ宇宙は情けじゃんよ』)とか他にも色々ありそう。現実でやったら誘拐やら未成年者略取とかで逮捕のやつ。
     演技はアレで逆にリアル感があるんだけど、序盤の女の子の言葉なんかは大人が考えたセリフを喋らされてるかんじが少し。後半くらいから言葉少なくて映像と表情の変化で心情をうまく表していて俄然よい。映像は結構冗長で速度上げたりはしたんだけどちゃんと集中して観てもよかったな。


    ・IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)
     スティーブン・キング原作の『IT』のリメイクの後編。
     リメイク前編見てなかったから見てからにしようと思ったらもうすぐPrimeでの配信は終了っていうのですもの!
     恐怖演出は音量バランスがところどころイカれてるけど全体的に生理的精神的にくるかんじでいい出来があの手この手。ただ長い。
     ペニーワイズ自体は結構コミカルでユーモアも持ち合わせているので笑えたり、スティーブン・キングっぽい青春感なんかも感じられて色々な要素があってよろしよろし。長くて終盤がいまいちなので最終的な評価はやや残念かな。映像はお金がかかってて終始良いのです。


    ・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)
     ジョージ・A・ロメロ原作の『ゾンビ』のリメイク。
     アクションが多くて映像もわりとオシャレ。
     ゾンビが元気に走ってて、その動く標的にヘッドショットバシバシ決めてたりでゲームちっく。ゾンビものでリアリティ云々は野暮とは思いつつオリジナルはわりとそこらはしっかりしてて雰囲気もしっとりしてて、ソンビものが『ゾンビ』を超えられないのはそこらかなとか思ったりもします。オリジナルの『ゾンビ』観たのわりと前だから思い出補正があるかもしれん。
     原作とは別の部分で勝負という意味でアクションに寄せるアプローチは正しいのかな。全体的にゾンビ映画のいいとこはしっかりハイレベルに抑えていてこれはこれでいい出来。ショッピングモールはわくわくします!

  • 2022年08月01日
  •  映画をちまちまと観ておる。

    ・呪い襲い殺す (2014)
    ・不安の種(2013)
    ・FOUND ファウンド(2012)


    ・呪い襲い殺す (2014)
     ウィジャ ビギニングの後日譚。
     というかこっちが先に公開されてたので時系列順に観られたワ。
     邦題は最悪。ホラー演出は微妙。ビジュアルの質は良いのに脅かしポイントで音がバカクソでかい。耳にダメージを負って「え、マジ……?」って涙目になるレベルででかい。
     とはいえ美女が出てくるのでよろし。映像の色合いやら光の入れ方はとてもよい。


    ・不安の種(2013)
     漫画原作のホラー。
     原作は数ページのオムニバスみたいな形式なので部分部分楽しめればいいのかな。漫画を読んだときの想像やら脳内を超えてはこないけど色合いとじめっとしたかんじはわりと好き。


    ・FOUND ファウンド(2012)
     兄の部屋のカバンの中からヤバめの秘密が見つかる話。
     子供からみた視野と世界の描き方がいいかんじ。あとはアメリカの田舎町の様子も観たいタイプなので楽しめた。
     グロと高度な変態シーンが出てくるので万人に勧められるようなものではないのだけど社会風刺な面やら全体的にバランスよくまとまっててよい映画。ひとりひとりが抱える問題はありがちで、それゆえ結構共感できるところもあって、特に毒親がいれば誰の家でも起こり得たことではあったよねと納得感もあり。
     変な邦題がつかなかったのもヨカタですね。

  • 2022年07月27日
  • ・エスケイプフロムトゥモロー(2013)
    ・ザ・ハント(2020)
    ・ザ・ボーイ 人形少年の館(2016)


    ・エスケイプフロムトゥモロー(2013)
     ディズニーランドに行った家族の、父親目線での何か。
     エンタメとしてもカルトとしても成立してない何か。


    ・ザ・ハント(2020)
     集められた人々がハントされるお話。
     脚本もアクションも掛け合いもそこそこ捻くれてて大変良い。さくさくとしたテンポで予想を裏切っていったりそうでもなかったりする辺りが面白いとこなのでネタバレにならないようこのくらいで。
     キャラクターもいいですね! こういうキャラ大好き。


    ・ザ・ボーイ 人形少年の館(2016)
     古い洋館に住み込みで子守の仕事に行ったら、面倒見る相手が人形少年だったってお話。
     個人的には少女人形で逆の立場なら結構喜んでやっちゃうかもって仕事……と思ったけどアナベルとかだったら怖い。ドルフィーならヨシ。
     この映画はどちらかというとドルフィー寄りかな。
     映像やらの見せ方は全体的に丁寧でよろし。
     お話は「あ、そっち!?」ってなる感じでわりと意外。そうはならんやろなっとるやろがい! なっとるけども。なっとるけどもですね。

  • 2022年07月25日
  • ・ウィリーズ・ワンダーランド(2021)
    ・ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019)
    ・ウィジャ ビギニング 〜呪い襲い殺す〜 (2016)


    ・ウィリーズ・ワンダーランド(2021)
     ニコラス・ケイジがお掃除するお話。
     ちょういい……、ちょうたのしい! 天才が作ってるなこれは。
     魅力的なキャラクターとイカれた展開、スタイリッシュな映像。素晴らしいテンポ。娯楽映画として完璧ですねー。


    ・ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019)
     ハロウィンナイトに若者たちがお化け屋敷にいってあれやこれ。
     映画の遊園地とかお化け屋敷とかワクワクして好き。
     これ系のお話って進むに従ってチープに感じられていくけど、それは想像とのギャップかな。今作も最終的な印象はもう完膚なきまでにチープ。


    ・ウィジャ ビギニング 〜呪い襲い殺す〜 (2016)
     インチキ降霊術してたらマジっぽくなる話。
     死霊館シリーズではないけど女の子がメインの心霊モノなので似た空気があるな。ながら観するマンなので吹き替えがあるやつは吹き替えでみるのだけど、女の子の声がデレステの仁奈の声優さんでかわいかった。
     お話はよくあるタイプで既視感を感じるし、恐怖演出はジャンプスケア(音とかでびっくりさす)がメインであんまかな。女の子が壁に張り付いていたとして、目的意識や必然性が感じられないと表層をなぞっているだけ薄く思えちゃう。『よくわからないのがこわい』っていうのは当てはまる時とそうでない時があるよね、と、好みを申し立てるものであります。そういう意味だと神への冒涜やら邪悪な目的意識をもって心も身体も折りにかかってくるエクソシストはさすがの名作だな、とこういうのを見る度引き合いに出しがちなの良くないと思います。

  • 2022年07月25日
  •  映画でもあれするか~。

    ・YUMMY/ヤミー(2021)
    ・OLD(2021)
    ・カフカ 変身(2019)


    ・YUMMY/ヤミー(2021)
     整形外科でゾンビゾンビパニックだ!
     うん、これこれ! ゾンビとおっぱいって男のコだよな、と心のB級映画愛好家ゴローも大満足。
     ゾンビ描写やカメラワークも丁寧で、ツッコミどころ満載なのにスキのない作り。洗練されてるのに勢いよくバカやってるのが大変よい。


    ・OLD(2021)
     すこしふしぎなビーチにバカンスにいく話。
     途中一部すんごい伊藤潤二感がありますね! ということでSFホラーにしとこ。人間の醜さも存分に発揮されるのでイライラする部分もありつつ、解決編はスッキリまとめてるので後味はわりとよいよい。


    ・カフカ 変身(2012)
     カフカの小説『変身』の映画化。
     起きたら毒虫になっていた、みたいなアレで個々人によってイメージが違ったであろうそれが具現化されての感想は「あー……」とか「んー……」とか。
     映像がレトロな雰囲気。演技は舞台っぽくてコミカル。音量バランスがところどころイカれてる。
     毒虫というのはひとつのシンボルで、事故や病気で人間ある日どうなるかわからんよねみたいなのと家族とは、みたいなのである程度考えさせられる内容ではあるけど、ひとによって大体他の作品やらで通過気味な感はあるかな。わたくしの場合はだしのゲン。
     ニートとか引きこもりのメタファーと曲解すると、4070問題とか言われる現代っぽいのかも。

  • 2022年07月24日
  •  アマプラで観た映画感想文。

    ・ラプチャー 破裂(2016)
    ・グリーン・インフェルノ(2013)
    ・グッドナイト・マミー(2014)


    ・ラプチャー 破裂(2016)
     拘束して、その人にとって苦手なものを与えると……? という話。
     ピンク色のシーンが多くて(エロいというわけではない)画作りとライティングがチープな印象が残っちゃうしお話はもうちょっと捻りが欲しかったな。
     ただひとによっての苦手なもの(蜘蛛とか高所からの落下とか)を与える、という部分は地獄めぐり感あって楽しかったよ。


    ・グリーン・インフェルノ(2013)
     Amazonいいえむしろアマゾンの熱帯雨林で食人族と異文化交流をするハートフルなお話、嘘。
     いやハートフルではないにせよ異文化交流はする。なんかグロがクローズアップされやすそうだけど独自の文化として描いていて、コミカルな部分やら人間同士の交流やらもちょいちょいあったしハートフルもあったかも。
     ということで見せ方はエンタメ寄りではあるからそんな身構えずにどうぞ、と、別にひとにオススメするようなものではないだろってのは、それはそう。


    ・グッドナイト・マミー(2014)
     整形手術から帰ってきたママンのようすが……という話。
     ちょいちょいローチが出てくるので苦手なわたくしは注意。……ローチを映画に出すなボケ!
     ショタで残念とはいえ双子がいれば大体画になる……という部分以外にも画作りは丁寧で美しい。
     お話としてはちゃんとやってくれればすごく好きになれたかもで惜しい。

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