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  • 2025/07/06
  •  魔法陣グルグル2があと1回で終わるんだけど、元魔王について触れられずに終わりそうなので、4ヶ月くらい前に書いた元魔王=イルク説を貼るよ。
     なお書いて放置されてたのはこう、ちゃんとまとめようとした&絵を描こうと思ってその絵が描かれなかったから……。

     完全に元魔王=イルクのつもりで読んでたのだけど、その後の衛藤センセイからの発言(HAPPY UFO PART 2024~2025 ONLINE! 等)でも全く元魔王がイルクだった、みたいな匂わせもなく完全に妄想になってしまった!

    250706_maou.jpg  

     魔法陣グルグル2において、元魔王(かわいい)がイルクな理由

    ・見た目が同じ
     ビジュアル的には同一人物として描かれているとできる。グルグル初期から現在に至る衛藤ヒロユキの絵の変化的に、ちょっと猫目になってる(かわいい)くらいは許容範囲というか、よくあること。

    ・名前が伏されている
     様々な方法を駆使して徹底的に隠されている。
     名前をここまで伏しているのは明らかな伏線。
    (……と、思っていたがHUP等での発言が、マジで何も考えてない風でびっくりしたし、一切触れられずに終わりそう)

    ・顔を隠している
     顔かくす魔法という超絶かわいい魔法で星が顔の周りに散っていてかわいい。
     ククリにだけ会いに来た時も発動していたので、この魔法の存在意義はククリに直接顔を見られない為のもの。

    ・ダンスで魔法陣を描く(10巻)
     イルクはダンスの練習をしている少女として描かれていた為、足で魔法陣が描ける。
     ↑のイラストではこれを描きました。

    ・お友達召喚でケムリの塔に呼んじゃう(9巻)
     その際、元魔王は
    『「ちゃん」を付けてよおともだちなんだから』
     と発言しており、ククリは『おともだち… …………!?』と不思議がっている。
      イルクは覚えているがククリはイルクは消えてしまったと考えている為に齟齬が生まれている。

    ・元魔王の性格
     基本やさしい女の子。かわいい。
     ズックニィを水に沈めた時も、人間は攻撃魔法じゃなくバシルーラ的なかんじで故郷に帰している。
     ククリに対する呪いも「くしゃみをするたびに雷が鳴る呪い」「魔法を使うたびに世界中のトイレのドアが開く呪い」と、嫌ながらもかわいい。これはククリをベースとした人格だから。

    ・出自と魔力
     ククリが子供の頃(魔王が怒りの迷宮を生み出したのが6歳の失恋の頃なのでそれ以前)、魔法陣で練習をしていた頃に落書きをした『おともだち』が具現化した存在。ミグミグ族のククリの魔力が起因とした分身のようなものなのでグルグルが扱える。

    ・目的
     ククリの深層心理が生み出した存在なので、ククリの欲求『ニケとの冒険』を叶えている(魔王ギリとの戦いから2週間で叶えてくれる。かわいい)。
     幼少期、ククリが地面に描いた落書きが雨の日消えそうになり別れを告げ離れた際に、ククリから魔力供給が切れる等して一度記憶を失っている可能性。『怒りのダンジョン』作成後、男性と旅立つ様子が描かれているので、旅人に拾われる等していると思われる。

     または、それらもククリがグルグル2冒頭にてフラストレーションから机に書いた落書きが発生元の可能性。『過去に怒りのダンジョンを作成したこと』を含め、そのタイミングで全て生まれたということ。
     ククリルクにて魔法について、ククリと魔法オババの会話で説明されている
    「念じるのじゃ 思いを込めて描くのじゃ そうすれば望むものが呼び出される」
    「どこから呼び出されるの?」
    「そうじゃなあ……うまくはいえんが…… このコーヒーとミルクのように…… 闇の力とお前の心が回りながらとけあっている場所じゃ」
    「回りながらとけあって… まほうってむずかしい」
     このシーンの背景にコーヒーとミルクが混ざる模様が描かれている。
     そして、グルグル2の1巻16Pにて、ギリが倒された後の世界での魔物出没の噂についてククリが
    「もし本当に今魔王が現れたら? あたしはもうグルグルが使えないし こんどは勇者さまと一緒に旅立てない」
     と気づくシーンでも同じコーヒーとミルクが混ざるような模様が描かれている。
     そして、その後にククリが机の上のラクガキで魔力を発動させている。

    「そうすれば望むものが呼び出される」
     机の上のラクガキが、魔王の居ない平和な世界に、ククリの望むものを。

     フキダシで隠れている部分に幼少期のラクガキ(イルク)と同じものがあるかもしれない。
     魔法オババは『「勇者様と旅に出られる方法」という前代未聞のワガママ魔法』と評したが、魔法オババは優秀な魔法使いでククリの育ての親なので、魔法オババとのやりとりは真相をついていることが多い。2の2巻で魔法オババからの手紙で、ククリルクの時代の頃が書かれている。
    『おまえがあのころ ずっと欲しがっていた”ともだち”がずいぶんできたようじゃな』
     それには元魔王も含まれているのかもしれない。

     終わり!
     ……と、『目にやきついた「かみさまのもよう」』周辺のことはスルーして色々こじつけたりして楽しんでいたわけです。
     これらを書いてた4ヶ月前から、ラストに向かってこの辺りが明かされていくんだろうなと思ってたら一切そんなことはなかったよ!!
     一応最終回前に載せたかったのであまりまとまってないかもですが元魔王ちゃんはかわいいんです。それさえ書ければ満足です。

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